総計獲得済経験点:035 総獲得SP:00
成長使用済経験点:035
浄化使用済経験点:000 ―→ 浄化済SP:00
現在保有中経験点:000 現保有SP:00
───────CL┬HP┬MP┬腕力┬技量┬敏捷┬魔力┬耐力┬器用┬感知┬知力┐
ファイター :01│ 00 │ 00 │ 01 │ 01 │ 01 │ 00 │ 01 │ 00 │ 00 │ 00
フェンサー :00│ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00
スカウト :00│ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00
セージ :00│ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00
クレリック :02│ 00 │ 04 │ 01 │ 02 │ 01 │ 02 │ 02 │ 00 │ 00 │ 01
メイジ :00│ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00 │ 00
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クラス最高値 │[00]│[04]│[01]│[02]│[01]│[02]│[02]│[00]│[00]│[01]
───────GL┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
ドヴェルグ :02│[16]│[00]│[04]│[03]│[02]│[02]│[04]│[04]│[03]│[02]
────────┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
スキル補正 │[00]│[00]│[00]│[00]│[00]│[00]│[00]│[00]│[00]│[00]
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総合 │ 16 │ 04 │ 05 │ 05 │ 03 │ 04 │ 06 │ 04 │ 03 │ 03
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■ スキル ■
名称 :対応クラス名:効果
《神威魔法:初級》 :クレリック :魔法習得
《カバーリング》 :ファイター :味方単体をかばう。1ターン1回まで
■ 武器 ■
名称 :種別:持手:命中力:CRT:攻撃力:
メイス : 鎚 :片手:01(06):12(12):08(13):
■ 防具 ■
名称 :種別:HP:軽傷:重傷:先制:回避:防御:
チェインメイル :重鎧: 14 : -- : -- : -2 : -1 : 04 :
シールド : 盾 : 00 : -- : -- : -1 : 00 : 01 :
--------------------------------------------------------------------------
本人能力 : : 16 : -- : -- : 09 : 03 : 02 :
--------------------------------------------------------------------------
合計 : : 30 : 23 : 08 : 06 : 02 : 07 :
■ アイテム ■
バックパック
調理器具セット
食器セット
保存食×10
所持金:80G.P.
このキャラクターは見ての通り、金属製の鎚と盾を手に持ち、鎖かたびらを身につけています。いかにもヒューマの戦士同様、直接的に敵と戦うキャラクターのように見えます。
その見立ては半分は間違っていません。動きこそ鈍重ですが、守備力・耐久力だけなら専業の戦士を上回るほどの能力をこのキャラクターは持っています。刃のない武器を使っているので急所への強烈な一撃こそ見込めませんが、堅実な打撃力は雑兵を相手にするなら充分なほどのものではあります。
しかし、このキャラクターの最大の意義は魔法にあります。このキャラクターは"神威魔法"と呼ばれる系統の魔法を習得しています。
神威魔法とはいわゆる僧侶の魔法であり、傷ついた仲間を癒したり、毒を消したり、人間に化けた魔物の正体を暴いたりといった事ができます。これらの魔法は神に祈って奇跡を起こしてもらうのではなく、神の生き様を規範と考え、それをなぞろうと心身を鍛える修行を行った僧侶たちが、神の起こす奇跡のほんの一部を真似して使えるようになったものです。そういう意味では魔法と言うより神通力というイメージに近いかもしれません。
いずれにせよ、初級の冒険者の中にあっては、傷ついた仲間を癒す事ができる重要な存在です。その力は初級の冒険者パーティにおいては欠かすことのできないものだと言えます。
加えて、このキャラクターは戦士としての技量を学ぶにあたり、《カバーリング》で味方を庇い守る技術を身につけています。そのぶん攻撃の技では専業の戦士に劣っていますが、仲間を庇って守り、傷ついたならば魔法で癒やす事のできるこのキャラクターは守備の要と言う事ができ、パーティの大黒柱となれる存在と言えるでしょう。
欠点を挙げるのなら、まずやはり魔法が存在意義の大きな部分を占めるキャラクターですので、【MP】による制限がどうしてもついて回る事です。ただし魔法使いと違って、できる事の種類はそう多くないので、使いどころを迷う事はあまり無いでしょう。傷ついた仲間を癒してさえいえば、とりあえず最低限の仕事はできているという事なのですから。
第二の欠点としては、行動の鈍さが挙げられます。このキャラクターはドヴェルグという、体力には優れるものの背が低く足が鈍いという特性を持った種族です。加えて守りを固めるための重装備が、もともと素早くない行動をさらに鈍いものにしてしまっています。傷ついた仲間が敵にとどめを刺されてしまわないよう考えて立ち回る必要があるでしょう。
戦闘以外の場面においては、戦士同様、あまり目立った出番はないかもしれません。ただしひとつ違いがあるとすれば、このキャラクターは神官戦士であり、いずこかの神殿に所属しているであろう事が挙げられます。
フェルサリアでは天父神と地母神が主神として崇められていますが、一般的な都市においてそれらを祀る神殿は、天父神の神殿は警察署、地母神の神殿は総合病院の役目を果たしている事が多いのです。
都市部で起こった事件の捜査に加わる時や、魔物の被害を受けた人からの情報収集などは、これらのコネを活かす事で事態をスムーズに進められる事もあるでしょう。そのパイプ役もまた僧侶の役目であると言えます。