男性キャラクターについて

ここでは、男性のプレイヤーキャラクターの作成と運用に関するルールを規定します。

本作におけるプレイヤーキャラクターは、全てヴァルキリーズ・チルドレンです。
そしてフェルサリアにおいては、男性のヴァルキリーズ・チルドレンも少数ですが確かに存在します。

しかし、ゲームシステム的な運用上の都合もあって、通常の(=女性の)プレイヤーキャラクターとは
ルール的に仕様が異なる部分が多数存在します。
以下に、その差異を列挙していきます。
クライシスアクトとCP・SP

男性キャラクターは、クライシスアクトを使用する事ができません。
ただし、セッションに帯同した女性キャラクターがクライシスアクトを使用した際、
PLの許可を得て、その演出に共演する事で【CP】【SP】を獲得する事ができます。
具体的には、【CP】は、女性キャラクターの獲得した【CP】の半分(端数切捨)を獲得します。
(※複数のクライシスアクトを同時に使用した場合、それぞれのクライシスアクトごとに半分にします)

演出に共演するというのは、具体的には
『瘴気によって理性を狂わされ、衝動的に仲間を押し倒してしまう』
『魔物に体を弄ばれている仲間の姿を見て、怒りを燃やす』
『突き飛ばされた拍子にラッキースケベが発生する』
など、いろいろな形が考えられます。
いずれにせよ、共演の相手となるPLと、GMの許可があればどのような形でも構いません。

穢れ

男性キャラクターは、データ的な『穢れ』を取得しません。
これは穢れが発生しないのではなく、世界観的なフレーバーとして穢れは発生しているものの、
それを(エロス要素の表現として)データとして取得するわけではない、というだけです。
【SP】の蓄積に応じてサディスティック性の向上や男性器の肥大化、精液に媚薬効果が混じるなど
心身の変容は発生します。