選択ルール

 ここでは、GMの意向、シナリオの傾向などによってオプションとして採用してもよいルールを記します。

即抜きキャラメイク

 いきなりすげえ火の玉ストレートだなとお思いの人も多かろうと思います。作者もです。
 HeroineCrisisTRPGは、セッションを重ねる事で「強く清純なヒロインが堕とされていく」物語を紡ぎます。
 とはいえ、単発読み切りエロ漫画の如く、しょっぱなエロエロ即堕ち2コマな遊び方をしたい方もおられましょう。あるいは思い描いたキャラクターを表現するにあたって、最初からエッチな特徴を持っている方がしっくり来るというケースもあるでしょう。
 そんなわけで、GMからの許可、ないしGM・PL間の合意に基づく限り、初期作成段階のキャラクターに烙印を1〜2個付与しても構いません
 これは「物語開始前に敗北して与えられたもの」としてもよいですし、もしくは「生まれつきの体質」としても問題ありません。

 いずれにせよ、「最初からエッチな特徴を持ったヒロイン」をやりたい場合、この選択ルールを採用してください。
 特に、単発セッションにおいてはこの選択ルールの使用を推奨します。

EXクライシスアクト

 クライシスアクトは多数ありますが、ニッチな性癖に適合するものが必ずあるとは限りません。
 またGMが用意した変態的個性的なエネミーやシチュエーションにピッタリなものはなかなか無いでしょう。
 そんな時、自作のクライシスアクトをアドリブで作成してもよい。それがEXクライシスアクトです。

 これはPLが自発的に作成するものと、GMから提示されるもので扱いが異なります。
 PLが作成するものは、キャラクターが本来持つ10個のクライシスアクトのうちのひとつとして、キャラクターシートに明記してください。
 エネミーやシチュエーションに沿ってGMから提示するものは、11個めのクライシスアクトとしてセッション中に随時追加されます。

 ただしいずれも、1セッションに使えるクライシスアクトは7個までというルールの中で使用する事になります。

 EXクライシスアクトの使用条件と獲得CPは、下記の表の中から選択してください。
 ただし、自発的に作成するEXクライシスアクトは、同一ヒロインにおいて、戦闘中使用条件が重複したものを作成する事はできません。
 (基本ルール内にあるクライシスアクトとの重複はOK。EXクライシスアクト同士での重複はNG)
戦闘中使用条件 獲得CP
なし 0.5
特定1部位のAP0 1
HPダメージ 1.5
特定1部位のAP0状態でHPダメージ 2
全部位のAP0 2
特定の状態異常を受けた 1
特定の状態異常を受けた状態でダメージ 2

EX烙印

 クライシスアクトのみならず烙印についても、GMの許可があればオリジナルのものを作成して構いません。
 この場合、EX烙印によって使用可能になるEXクライシスアクトは、下記の表に沿って2つ作成してください。
 ただし、これも通常のEXクライシスアクトと同様、同じ戦闘中使用条件のものを重複して取得する事はできません。
戦闘中使用条件 獲得CP
なし 1
特定1部位のAP0 2
HPダメージ 3
全部位のAP0 3
特定の状態異常を受けた 2
特定の状態異常を受けた状態でダメージ 3

辛勝

 通常、セッションを勝利で終えたヒロインは能力値かスキルが成長し、敗北したヒロインは烙印を与えられる事になります。
 しかし、ヒロピンものの常として、勝ったには勝ったものの後遺症が残るほどの手酷い(性的な)ダメージを受ける事はしばしばあります。
 辛勝ルールは、これを再現します。

 具体的には、GMはセッションに対し、辛勝条件と、それに対応する烙印を設定してください。
 これは必ずPLに開示する必要はありませんが、最低限、「辛勝ルールを採用していること」はPLに明示してください。

 辛勝条件とそれに対応する烙印とは、例えば
 「状態異常[催淫]を受けたまま戦闘を終了すると〔性感過敏:いずれか〕を取得」、
 「全部位のAPが0の状態で戦闘を終了すると〔視姦願望〕を取得」
などです。

 辛勝条件を満たした上で勝利したヒロインは、通常のセッション勝利による成長に加えて、烙印も取得する形になります。
 この際には原則として、GMが設定した、辛勝条件に対応する烙印を取得します。
 ただしPLが他の烙印の取得を希望する場合、描写上無理のないこじつけが可能であり、それをGMが認めれば、他の烙印を取得しても構いません。
 
 なお、ヒロイン側が敗北した場合は、辛勝条件を満たしていても、「通常の敗北分の烙印に加えて、追加でさらに辛勝分の烙印を取得する」という事はありません。
 1セッションで取得する烙印は最大1個です。