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ロビーチャンネル：#FE戦乱

注意：今のところ、キャンペやるために仮復旧させただけのwikiです。

 叛逆の大陸

　聖暦１４７９年、北の大国ヴェロドニア帝国第４代皇帝ガンダゴウザ・ド・ヴェロドニアが崩御した。
第一帝位継承権を持つ第一王子アーサー・ド・ヴェロドニアが順当に皇位を継承すると思われた。
だが、蓋を開けてみれば皇位を継いだのは末姫アナスタシア・ド・ヴェロドニアであった。
すべては先帝の遺言によるもの……そう発表されたが、それを信じている者は誰もいなかった…。

　そう、それは戦乱の世の幕開けを予感させるに十分な出来事であった。

　当然の如く上位の皇位継承権を持っていた兄姉達は反発し、反アナスタシア派を形成した。
だが、アナスタシア皇帝の苛烈かつ残忍な対応により兄姉と彼らを担ぎ上げた貴族諸侯の悉くは粛清される。
皇位継承より半年にも満たぬ間に反アナスタシア派は瓦解し、仮初の平穏の訪れに国民は胸を撫で下ろした。

　だが、仮初の平和も長くは続かなかった……。

　――ヴェロドニア帝国、聖ラグエル王国へ宣戦布告。
かつての宗主国聖ラグエル王国への宣戦布告に世界は震撼する。

　ヴェロドニア帝国は国境へと軍を展開すると同時に聖都へと特殊工作部隊を侵入させる。
その目的は聖王の首、決死の任務であった。
その道中、とある村で一人の少女と出会う。

　それがすべての始まりだった……。

登場国家

　ヴェロドニア帝国
　　　北の寒冷地に拡がる広大な国土を持つ比較的新しい国家。
　　農耕には向かない過酷な環境ながら豊富な地下資源を持つが故に財源には恵まれている。
　　しかし、それは過酷な労働の対価であり、国民は南の肥沃で過ごしやすい大地に憧れを抱いている。
　　優れた魔法技術を持つ魔法兵と豊富な軍資金に支えられた重装兵により編成される軍は大陸最強との呼び声が高い。

　聖ラグエル王国
　　　大陸の中央に位置する小国。
　　かつては大陸全土を支配しており、今でも宗主国として大陸全土より重んじられている。
　　だが、すでに往年の面影はなく、国力は隣国のヴェロドニア帝国のわずか数分の一程度である。
　　肥沃な大地に拡がる農耕地と温和な国民性により大陸で最も平和な国と呼ばれる。

登場人物

　アナスタシア・ド・ヴェロドニア
　　　ヴェロドニア帝国第５代皇帝、１４歳。
　　ふわふわの金髪ボブカットとスレンダーな肢体を持つ一見可憐な少女。
　　だが、並み居る兄姉達を蹴散らし皇位を継承した幼き暴君である。
　　その苛烈さと自信に満ち溢れた態度、そして、類まれなるカリスマにより国民の人気は高い。
　　対立していた貴族諸侯もまた、その無慈悲なまでの苛烈さに牙を抜かれてしまっている。
　　　周囲のすべてが敵なせいか、一度心を許した者には甘えたがる傾向にある。

　ローラ・ド・ヴェロドニア
　　　かつて皇位継承権７位を持っていた第２皇女、１７歳。
　　長い金髪と豊満な肢体を持つ魅力的な少女、おっぱいが大きい。　
　　プライドが高く根拠のない自信を持つアホの子、おっぱいが大きい。
　　そのアホさ故にアナスタシアに見逃されているが、何とか見返してやろうとがんばっているが、もちろん一度も上手くいったことはない。
　　おっぱいが大きい。
　　　現在王国へと寝返り砦を攻略中…のはずだが…。

　エゴイム・ゼグベー法王
　　　ヴェロドニア国教会の最高位兼宰相を務める重鎮、５４歳。
　　末姫であったアナスタシアの後見人であり、今回の内乱でもっとも権力を強めた人物。
　　黒い噂は絶えないがそれを咎めることが出来る者は国内にはいない。

　マクレーン・ズナイベル
　　　ヴェロドニア帝国軍最高司令官、６４歳。
　　質実剛健を表したかのような愚直な武人。
　　法王の専横には思う所があるものの、軍人は政治に関わるべきではないとの信条から口を出すようなことはしていない。
　　国家への忠誠は高く、どんな無茶な命令にも従い、そして、それをやり遂げるだけの力を持つ。
　　すでに引退してもおかしくない年齢だが、槍を手に最前線に立つことを好む。

　ヘンシュー・ティ
　　　特殊工作部隊を支援する文官、４２歳。
　　基本的に無能だが計算高く、上へと媚びる技能は天下一品である。
　　無駄にプライドが高く無能だが、命令はすべて彼を通して伝えられるので、特殊工作部隊は絶対服従しなければならない。
　　ベルフォールr公爵領にて悪逆非道の限りを尽くしていた所をフェリクス達に討たれた。

　ホーナー・ラグエル
　　　聖ラグエル王国第１３８代聖王、８４歳。
　　国力は衰えたとは言え、宗主国のトップに相応しい威厳と慈愛を持つ賢王。
　　国民からの信頼も厚く、その精神的な支えを担っている。
　　最近は病床に耽ることが多く、国民に心配されている。

　ヴァージニア・ラグエル
　　　聖ラグエル王国第一王女、１７歳。
　　天真爛漫で穏やかな性格の次期聖王。
　　城を抜け出し国民と関わることを好む為、大臣や守役によく小言を言われている。
　　しかし、そんな飾らない性格により国民からの好感度は高い。
　　王城では飾らないドレスに身を包む清楚な王女然としているが、城外を回る時は活動的な短いスカートを好む。
　　近年は現聖王が病床の為、彼女に対する国民の期待は大きく、それに何とか応えようと張り切りすぎているきらいがある。
　　つい最近恋を覚えたとか。
　　劇中、２番目に胸が大きい。

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